知識ゼロからAndroidアプリ開発者に!

Androidアプリなどの開発者です。「知識ゼロからAndroidアプリ開発者になるまで!」からタイトル変更しました。

JavaでAndroidアプリケーション作った① ~XMLによるView~

はじめに

※この記事には開発に関する方法は書かれていません。それらをお探しの場合は検索元か別の記事へ。
※アプリケーション自体はこの記事よりもっと前に作ったものです。

やはりAndroidアプリケーション開発者と名乗るにはJavaで作れないと意味はないですね。Javaの経験はServletJSPでサーバーサイドのプログラム経験があるので特に問題はないはずです。また、MVCによる設計の経験は今回の制作でもかなり役に立ちました。

参考ベース

今回参考にしたのは以下の本です。

この本はJava(またはそれによく似たオブジェクト指向言語)やXMLなどの基本が理解できている人には個人的におすすめしたい本です。基本的には書籍に沿って自分で書きながら進めていく本でした。広く浅くという感じですが一通りの制作方法が理解できます。特にAndroid関連の用語やアクティビティのライフサイクルについての章は読んでおくべきだと思いました。

ネタ

PHP(cakePHP)によるアプリケーション開発などで当時コミットしていた就職活動生向けのサービスなどを運営する会社でAndroidアプリをリリースすることになり、その開発を任せてもらいました。TG-WEBという新卒就職試験に出されるWEB上の筆記問題の練習用アプリケーションです。

開発

Javaで開発する場合大きく分けて二種類のビューの作り方があります。

  • XMLを使う
  • ViewやSurfaceViewを継承したクラスを作る。

今回は独自のビューを改めて作る必要はないと判断したのでXMLを選択しました。以下は開発時に感じたことなど。

MVCの考え方が役に立つ

アクティビティでコントロールし、ビューの部分がXML、データベースを使うのはSqliteOpenHelperを継承したクラスに任せてモデルのクラスを作る…など

HTMLのようにうまくいかない

fill_parent?、wrap_content?、TableViewでボーダー引けないの?、スクロールはScrollViewを使うのか…などなど。なんかメモ帳でHTML書いてたときを思い出しました。(中学生くらい?)。当然最終的には理解しています。

XMLでView作ってるけどaddView()多くなってしまった

データベースからランダムに問題を取得して表示している都合上コードでデータ処理をしなければならないので、処理したデータをXMLベースのViewにaddView()してましたが、それならクラスで作ったほうがわかりやすかったのだろうか

評価

  • 株式会社JIZMO代表取締役社長 片山様、ならびに同社取締役IT事業部長 照井様
    特にコメントはいただきませんでしたが納品までを完遂し、見合った評価を受けたと自分では考えます。

まとめ

契約時、職務・制作物であることを公表可ということを確認したので記事として残しました。自分の名前ではないもののこれは世に出たAndroidアプリケーションです。やはり自己満足に終わるのではなく責任を持って世に出すことはスキルアップにもつながったと思います。今回はアイコンの作成や公開までのフローを経験することができたのもよかったです。

仕事を任せていただいた株式会社JIZMO様には感謝してもしきれません。